私は母とは離れた場所に住んでいるため、施設探しも思うように現地へ足を運べず、もどかしさを感じることが多くありました。今回は、遠方に住みながら施設探しを進める中で工夫したことをまとめてみます。
遠隔でもできる情報収集
- 地域包括支援センターへの電話相談
- 施設のウェブサイト・パンフレットの取り寄せ
- オンライン面談・オンライン見学に対応してくれる施設への相談
近年はオンラインでの相談や見学に対応してくれる施設も増えているようで、最初の絞り込みはこうした手段でかなり進められました。
現地でしかできないこと
一方で、実際の空気感・スタッフの表情・匂いや音といった感覚的な情報は、やはり現地に行かないと分からないと痛感しました。最終候補が2〜3施設に絞れた段階で、まとまった休みを取り、一気に見学するという進め方にしました。

頼れる「現地の目」を見つける
今回特に助かったのは、母の近所に住む親戚に、日常的な見守りと合わせて、施設の評判なども聞かせてもらえたことでした。地域の口コミは、ネットの情報だけでは分からない生の情報源になります。
遠方だからこそ意識したいこと
| 工夫したこと | 理由 |
|---|---|
| ケアマネージャーとの連絡手段を複数確保 | 電話に出られない時間帯でも連絡が取れるように |
| 緊急時の交通手段・移動時間の把握 | いざという時にすぐ駆けつけられるか事前に確認 |
| 近隣に住む親族との役割分担 | 日常的な対応と、意思決定の対応を分ける |
交通費の負担、家族でどう分担するか
見学のたびに発生する交通費・宿泊費は、想像以上に積み重なるものでした。きょうだいで頻度を分担するのか、費用だけ分担するのか、事前に話し合っておかないと、特定の誰かにばかり負担が偏ってしまうと感じ、早い段階で役割分担を決めることにしました。
緊急連絡網を事前に整理しておく
遠方に住んでいると、何かあった際にすぐ駆けつけられないという不安が常にありました。そこで、母の近隣に住む親戚・ケアマネージャー・施設の緊急連絡先を一覧にまとめ、きょうだい全員がいつでも確認できる状態にしておきました。
今、心がけていること
遠方だからこそ、「完璧を目指さず、できる範囲で最善を尽くす」という考え方に切り替えるようにしています。すべてを自分一人で抱え込もうとせず、周囲の協力を積極的に頼っていくことが、結果的に母にとっても安心につながるのだと感じています。
オンライン面談を活用した施設との付き合い方
入所後を見据え、オンライン面談に対応してくれる施設を優先的に選ぶようにしました。定期的な状況報告をビデオ通話でしてもらえる体制があるだけで、離れていても関わり続けられるという安心感が大きく違うと感じています。
まとめ
- 遠隔でできる情報収集と、現地でしか分からない感覚的な情報を分けて考える
- 最終候補まで絞ってから、まとめて現地見学する進め方が効率的
- 近隣に頼れる人がいる場合、口コミや日常的な様子を共有してもらう

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