母が「最近、硬いものが噛みにくい」と漏らしたことがきっかけで、介護食(やわらか食)への切り替えを検討し始めました。まだ本格的に必要というわけではないのですが、早めに知っておこうと思い調べてみました。
介護食には「段階」がある
介護食は、噛む力・飲み込む力の状態に応じて、いくつかの段階に分けられているとされています。「刻み食」「軟菜食」「ムース食」「嚥下食」など、本人の状態に合わせて選ぶ必要があり、一律に「柔らかければよい」というものではないと分かりました。

| 区分 | 特徴 |
|---|---|
| 刻み食 | 食材を細かく刻んだもの。噛む力が少し弱い人向け |
| 軟菜食 | 歯茎でも潰せる程度の柔らかさに調理したもの |
| ムース食 | ペースト状にした食材を、再度形にまとめたもの |
| 嚥下食 | 飲み込みやすいよう、とろみなどを加えたもの |
宅配食サービスでの対応状況
前回・前々回で比較していた宅配食サービスの中にも、介護食(やわらか食)のラインナップを用意しているところがあり、通常食から切り替えがスムーズにできそうだと分かりました。今使っているサービスを大きく変えなくてよいのは、心理的にも負担が少なく感じています。
切り替えのタイミングをどう見極めるか
調べていく中で、「本人が食べにくさを感じ始めたら、我慢させずに早めに相談する」ことが大切だとされている、という情報に何度も出会いました。無理に通常食を食べ続けることで、誤嚥のリスクが高まる場合もあるようです。
実際に試した、いくつかの介護食
まずは軟菜食に近いメニューを2〜3種類試してみました。見た目は通常の食事とあまり変わらないのに、実際に食べてみると驚くほど柔らかく、母も「これなら噛む力を心配せず食べられる」と安心した様子でした。
管理栄養士に相談してみた
宅配食サービスに付随する管理栄養士への相談窓口を初めて利用してみました。母の噛む力の状態を伝えると、いきなり全て介護食にするのではなく、まずは一部のメニューだけ切り替える「移行期間」を設けるとよいとアドバイスをもらいました。
【PR】ちなみに、やわらかさへの配慮とあわせて、糖尿病・腎臓病・高血圧といった持病による食事制限も同時にある場合は、そうした症状に特化したサービスも検討の余地がありそうです。母の場合はまだ該当しませんが、今後のためにメディカルフードサービスのような専門特化型の存在も知っておこうと思っています。![]()
今後の見通し
今はまだ通常食と介護食を半々くらいで併用していますが、今後の状態変化に応じて、徐々に切り替えの比率を調整していくつもりです。焦らず、本人の様子を見ながら進めていきたいと思っています。
水分補給用のとろみ剤も知っておいてよかった
飲み込む力が弱くなると、水やお茶でむせやすくなることがあるとされ、その対策として「とろみ剤」という粉末を飲み物に混ぜる方法があることを知りました。まだ母には必要ありませんが、いざという時のために存在だけ覚えておこうと思っています。
まとめ
- 介護食は噛む力・飲み込む力に応じて複数の段階があり、一律ではない
- 普段使っている宅配食サービスが介護食にも対応しているか確認しておくと切り替えがスムーズ
- 本人が食べにくさを感じ始めたら、無理をさせず早めに切り替えを検討する

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